アレルギーを持つ方の食事

食物アレルギーが関係する症状や病気は多彩です。そしてその治療は医療機関でなければ難しいと思います。医療機関でアレルギー源が何かを調べて頂き、特定の食品がお分かりになれば、その食品あるいはその加工食品を除去した食物治療をすることは可能だと思います。もちろん、その除去した食品の代用食品を考える必要があります。これは、栄養士の役割でもあると思います。

※アレルギー食品として特定されている原材料(特定原材料)の7品目のエビ・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生の加工食品については、この材料を含む旨を記載することを義務付けられています。
その他に特定原材料に準ずる、大豆・鶏肉・牛肉・豚肉・いか・さばあわび・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・くるみ・さけ・バナナ・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチンの18品目についてもこの材料を含む旨を記載することが推奨されています。。

下記のメニューは、一般的な朝食ですが、小麦粉と乳にアレルギーがある方はパン→ご飯、コーヒー牛乳→豆乳に変更して下さい。かぼちゃグラタンの上に乗っているチーズとパン粉は、除去して煮物にします。ゴマだれドレッシングに卵黄が含まれていますので、卵のアレルギーがある方は、和風ドレッシングに変更して下さい。

メニュー
かぼちゃグラタン: かぼちゃ・玉ねぎ・チーズ・オリーブオイル・パン粉・パセリ
干し大根の煮物: 干し大根・人参・インゲン
サラダ: サニーレタス・ミニトマト・赤玉ねぎ・さけフレーク・胡麻ドレッシング
ブルベリーソース: ブルベリー・砂糖・レモン
コーヒー牛乳
食パン・りんご

アレルギー食品でえび・かに・小麦・そば・卵・乳の7品目は特定原材料として含む加工食品についてです。それに準ずるもので、大豆

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