肝機能を補う酒の「つまみ」

アルコールと共に頂いてほしい「つまみ」について。
つまみと言えば上記のお刺身が定番ですが、健康的に飲酒
できるように「つまみ」を補足したいと思います。

だけど、アルコールの暴飲は良くありません。
下記に厚生労働省のホームページより参考にしてください。

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21*」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、純アルコールで1日当たり平均約20g程度! 
また、一般的に女性は、男性に比べてアルコール分解速度が遅いため、男性の1/2~2/3程度の飲酒が適当であると考えられています。

純アルコール20gに相当する酒量
ビール中瓶1本(500ml)
日本酒1合(180ml)
ウイスキーダブル1杯(60ml)
焼酎(25度)グラス1/2杯(100ml)
ワイングラス2杯弱(200ml)
チューハイ(7%)缶1本(350ml)

なるべく、次の事を参考に肝機能の働きを補いたいですね。
①アルコールによって失われるミネラル・ビタミン類を補う食品
②アルコールを分解する肝臓の為に必要なたんぱく質
③塩分控えめの食品
④食物繊維を多く含んだ食べ物
⑤簡単に用意できる食品

冷奴
豆腐に、ちりめんじゃこ・生姜
ネギ・大葉などを散らして、かけ醤油無し。
※ちりめんじゃこには塩分が含まれていて、薬味と一緒に醤油無しで、豆腐の旨みを味わえます。
豆腐のたんぱく質、ちりめんじゃこのカルシウム・ビタミンD、
ネギ・大葉・生姜のビタミン・ミネラル類。

卵焼き、シシャモ
※たんぱく質とビタミン・無機質がバランス良く含まれている。
鯨じゃが
※低カロリーの高タンパク質の鯨とミックスビーンズ
じゃがいものビタミン、人参のカロテン(免疫力アップ)、玉ねぎのビタミンB1

あさりとキャベツ・スナックいんげんの酒蒸し
《作り方》
①あさりは、酒・オリーブオイル・塩コショウ(少なめに)で味付けする。
②①のあさりを取り出し、残りの汁でキャベツを煮詰める。
※あさりのマグネシウムなどの無機質、キャベツの胃の粘膜の修復に役立つビタミンU。
ぶり大根の煮付け
※ぶりはたんぱく質と血栓の予防をする脂質。
大根は消化がよくビタミンCが豊富に含まれる。

つわと筍の甘辛ごま油炒め
かぼちゃの煮物
菜の花のゴマだれ和え
※つわと筍は、食物繊維。
 かぼちゃは、βカロテン・ビタ
 ミン類豊富。
 菜の花は、カルシウム・ビタミ
 ンC

その他に、簡単に用意できて肝臓に良い「つまみ」としては、枝豆・ナッツ類といりこ・チーズと野菜など手がかからない物もありますね。

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