新型コロナウイルスに感染すると、血管が傷付けられ、そこを修復しようとして小さな血栓(血液の塊り)が生まれると言われています。
血栓とは?
血栓とは、何かの原因によって血管の中に血の塊(血栓)ができてしまうことを言います。
血栓が生じてしまうと、血管が詰まって、それから先の組織へ血流が途絶えてしまいます。
血栓症になると?
血流が途絶えて栄養が届かないと、その組織は破壊されたり正常な機能を失ったりして、人体や生命に重大な影響を及ぼす事になります。
例えば、血栓が、心臓や肺や脳の血管に詰まると心筋梗塞や肺梗塞や脳梗塞になり死亡することもあります。
特に危険な(重症化する)人とは?
喫煙や肥満、悪性腫瘍、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を患っている人は重症化につながると言われています。
それは血管の壁が薄くなったり、血管の機能が落ちていたりしているからだと思います。
では、どうしたらいいの?
もちろん、コロナウイルスに感染しないことがベストですが、最近の感染者の数を見ると、例えマスクや消毒などの対策を取っていたとしても不安になってきます。
いつ、どこで感染するか分からない状況です。
感染は免れないかもしれません。
医療機関にお任せ!は、当然でしょうが、私たちも努力しましょう。
感染しても、他の人に感染させないのは当然ですが、自分が重症化しないように体力をつけることが大切ではないでしょうか。
その体力とは、免疫力アップ、血行促進や抗酸化作用のある食材を毎日摂取する事だと思います。
その食材とは?
これらは、血栓予防・抗酸化作用のある食材です。他にもありますが、毎日の食事に取り入れたいですね。
人参や小松菜のカロテンは免疫アップと動脈硬化の予防につながります。
大葉・みょうが・ねぎ・パプリカ・スプラウトなどは、抗酸化作用があります。生の方が効果的です。
大葉のシソ油αリノレン酸やみょうがのαピネンは血行促進に役立ちます。
ねぎのアリシンには血栓予防作用があり、脳梗塞・心筋梗塞防止に役立ちます。
🍅トマト
皮の赤い色素に含まれるリコピンは、強い抗酸化作用があり、ガンや動脈硬化などの予防に高い効果があると言われています。
毎日のように食べてください。