梅雨☔️時の疲労回復と殺菌作用に欠かせない調味料!

それは、お酢です!
お酢には、穀物酢、米酢、果実酢、リンゴ酢があります。
穀物や果汁などを発酵して作られ、酸味成分は酢酸・クエン酸・リンゴ酸などの有機酸で、食欲増進効果、殺菌作用があります。

日本では塩とともに古来から用入られた調味料です。
酒とともに発生し、清酒を原料にしたのを酒酢、米、麹で作るのが米酢です。

発酵作用を用いないものが合成酢です。合成酢は、酢酸を水でうすめてアミノ酸や糖類を加えたものですので、醸造酢の方をお勧めします。

酢の効果

魚や肉の鮮度を保ちます。
酢の最大の効果は殺菌力で、食べ物の殺菌をして鮮度を保つ食中毒防止の効果に期待できます。


酢の酸味は食欲を増し、消化液の分泌を高め消化をうながします。また疲労回復やイライラを静める作用は昔から知られています。さらに、酢を調味料に加えることで、塩分を少なくできます。高血圧などの方には欠かせない調味料です。

漢方的には、特に米酢は腫瘍やむくみを消し、皮膚病や脳貧血を治す働きや解毒作用があるとされているようです。

きゅうりの酢の物

《材料》
きゅうり・玉ねぎ・赤パプリカ・みょうが(それぞれきれいに洗う)
《作り方》
きゅうりを薄い小口切りにし、塩を少々降り混ぜ、10分ぐらい置く。
②その間、玉ねぎ、パプリカ、みょうがを千切りにし、ざるに入れ流水で洗い流す(苦味を少し落とすため)
③①がしんなりしたら、固く絞って②も水気を切って合わせる。
※キッチンペーパーを使い、もう一度水気をしっかり切る
④市販のすし酢か三杯酢で味付けして、すりごまをまぶす。
青魚のお刺身を酢味噌で。

魚の南蛮漬け

唐揚げと野菜の甘酢和え

《材料》
赤パプリカ・黄パプリカ・ピーマン・シメジ・玉ねぎ・生姜
唐揚げ・三杯酢・濃口醤油・みりん
《作り方》
①生姜以外の野菜を切り、水気を拭き、さっと素揚げする。
②油なしのフライパンを熱し、唐揚げと①の野菜を入れ、生姜をいれる。みりん・三杯酢・
濃口醤油(少々)で味付けする。
③片栗粉でとろみをつける。
※塩分を控えたい時は、濃口醤油の代わりにケチャップを加えて調整します。

このように、お酢を調味料に加えると、酸味によって唾液が活発になり食欲も増すことでしょう。いろんなものにお酢を加えて試してみてください。

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