夏ばてにウナギの蒲焼(温めなおしてさらに美味しく)

万葉の頃から、夏やせによいスタミナ食(この頃は薬として使われる)だった。江戸中期になって、ウナギ屋が登場し普及したと言われています。            そんな昔から…

夏の他の魚はどれも脂がのっていない時期で、脂肪分が豊富なウナギで弱った体を元気づけるのは、理にかなっていますね。

栄養価が高く、ビタミンA・B1・B2と不飽和脂肪酸が豊富で、夏ばて対策、食欲不振を解消して元気をつけられるための食材として最適です。
現在も、結核で熱がでやすい人にウナギを焼いて粉にしたものを
薬として飲ませて効果をあげていると言われています。

※注意!
ギンナン・梅干し・酢はウナギと食べ合わせが悪いので避ける。
胃腸が弱っていて下痢をしている人は、ウナギの脂肪が負担になるので避ける。

冷えたウナギの蒲焼を美味しくする方法
《タレの材料》
 酒・みりん、砂糖・濃口醤油
 水(合わせた調味料と同量)
《作り方》
①ウナギをお好みのサイズに切る。
②フライパンにごま油を入れ(大さじ1)熱くして、切ったウナギを皮の方を下にして並べ、弱火で焼く。
③焦がさないように焼いたら、ひっくり返し、身の方を下にしたら、タレを注ぎ入れる。(弱火)
④タレが少なくなってきたら、ウナギを取り出し、ご飯に盛る。

⑤フライパンに残ったタレは、中火にしてとろみが付くまで、火を通す。
⑹とろみが付いたら、火を止め、盛り付けられたウナギ丼にかける。

⑺粉ざんしょうをウナギに振りかけ、出来上がり!

付け合わせのお吸い物
(エビ団子と冬瓜の清汁)
ほうれん草とコーンの和え物
①冷凍ほうれん草をレンジで温め、固く絞る。
②缶詰のスイートコーンを汁を切って①とめんつゆ(市販)で和える

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